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可部LMO(エルモ)について

広島市安佐北区可部地区に設立された可部LMO(エルモ)は、市民主体のまちづくりを推進する「ひろしまLMO」として認定された広島型地域運営組織です。社会福祉協議会や町内会・自治会をはじめ可部の諸団体が加入し、学校・企業・住民有志と連携しつつ、互いに助け合い、支え合って運営を進める共同体です。

設立趣旨

可部LMOの設立趣旨は以下にまとめております。



可部は出雲街道・石見街道の交わる宿場町・商業の町として古くから栄えていましたが、世代の交代とともに住みやすさを求めて改造等が進み歴史を感じる古民家等が減少してきています。また、全国の自治体と同様に、少子高齢化の問題が有り、治安・安全・活性化の障害となる空家も増える傾向にあり快適なまちづくり妨げています。

一方、交通の便は良く災害も少なく便利で住みやすい場所として移住希望も多いとも思われますが希望者と所有者との仲介施設もないため移住促進の妨げとなっています。このほかの要因として可部旧街道の通過車両の多さがあげられており、可部地域全体の交通網の見直しも喫緊の課題となっています。

又、若い人の町内会未加入、町内会・自治会と各種団体の役員の担い手が見つけられない、町民の集いの場でもある大きな祭り・イベントも担い手が少なく、将来的には開催も危ぶまれる状況にもあります。

特に、可部学区の各種団体は、縦割りで横の連携が少ない為、共通課題が個々で検討されても同じ土俵で話し合う機会が殆どありません。

この様な状況の中、広島市より「地域コミュニテイ活性ビジョン」が示され、新たな協力体制に取り組む話し合いを進行していた所に昨年新たに「ひろしまLMO」が示されました。

今までは、「ボランテイア」を中心として行事を実施していましたが、各団体と住民の絆を強くすることのできるLMOを活用することで、今こそ新しいコミュニテイを構築し住民が楽しく過ごし「住んで良かった」「住んでみたい」町づくりを推進し諸課題を解決できる持続可能なコミュニテイを実現する事を目的に可部学区としてこの度応募する事とし、可部LMOが設立されました。

可部LMOが実施する事業

可部LMOが実施する事業(設立当時想定)です。
運営する中で、より可部の住民の要望や地域活性化に密接した動きをしてまいります。

可部夢街道まつりの実施失われつつある可部旧街道と周辺の歴史や文化を来場者に触れて頂く事で、今後の活用方法や伝承に繋げていく事を目的としたイベントである。県道240号線(明神公園~旭鳳酒造までの約1.2㎞を中心とした周辺で開催する。
地域のまつりイベント応援活動来場者自身が体験し、親子ふれあいで参加することのできる地域まつりを応援することで子どもたちの将来の可部愛につなげることを目的とした活動。
子供たちと進める可部まちづくりプロジェクト地域住民による出前歴史背景講座、歴史散策、イベント等で作品の展示、地域住民との交流、子供たちからの方策提案などの発表を行う。将来のまちづくり担い手育成につなげることを目標としたプロジェクトである。
可部の歴史を見て歩いて楽しむ(JR可部駅自由通路メッセージボードの作成)JR可部駅自由通路を単に通行するだけの場所ではなく地域の子供たちの誇りとなり、また新たな観光場所として10年後、20年後に可部に帰った時の思い出の地ともなる場所の一つとするための事業。可部の小中高校生の作品等を掲示することで地域住民が集う場所へ。
可部の歴史を見て歩いて楽しむ(観光イラストマップによる「きんさい可部!!」)限りある可部の宝として未来に残すべき歴史資源を形に残す。また、リスト化した歴史資源は本ホームページへ随時掲載し、可部の新たな観光資源コースを生み出すことを目標とする。

メンバー紹介

事務局メンバーや役員さんをご紹介します。随時更新してまいります。

増井 紘一
会長
可部社協会長も務めています
深川 康規
副会長
川本 勇二
副会長
長谷川 俊治
事務局長
藤原 恵子
会計
渡辺 由紀子
監事
藤原 照夫
監事
事務局員

規約・議事録等

可部LMO運営に関する規約等を掲載しております。詳細については事務局へお問い合わせください。

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