こんにちは。カベルモです。今日は立春ですね。皆さん、昨晩は豆まきをされたでしょうか。
先週、「バルト11」にて、映画「TOUCH」を観てきました。とてもいい映画でしたよ。痛みや哀しみや孤独を乗り越えた先に、ほっこりと優しい出会いが待っている・・・。見終えたときに温かく優しい気持ちが心に残る・・・そんな映画でした。
アイスランドやアメリカをはじめとして多くの国で上映され、高評価を得ている作品です。初期の認知症と診断された高齢男性が、やり残したことをやろうと、昔ロンドンで出会って恋に落ちたあと突然自分の前から消えた日本女性を探して旅にでます。女性が消えた裏には残酷で悲しい事実が・・・。
広島の皆さんにはぜひ観ていただきたい作品です。もっと上映館が多くてもよいのでは?と疑問に思いました。
この映画には可部のシーンが入っています。東京から広島に着いた主人公が、タクシーで広島駅から原爆ドーム前、そして、可部の民泊「栄」に到着し、日本の文化を感じます。可部のシーンはわずかですが、可部の住民としては嬉しくなりますね。